ABCクッキングスタジオは、WFP国連世界食糧計画（国連WFP）と日本国内初の「広報パートナーシップ契約」を締結しています。支援を必要とする人びとに、食料や支援物資がどのように届けられているのか2回に渡り詳しくご紹介していきます。
物流のプロフェッショナル国連WFP
国連WFPは飢餓との闘いで最前線にいます。災害の被災地、戦闘で包囲された地域、辺境地の村など、支援を必要とする人がいる限り、食料や支援物資を届けます。
最大5,600台のトラック、30隻の船、100機の飛行機、650か所の倉庫のネットワークを稼働させ、大量の食料や必要な物資を運び、人びとに支援を届けています。時には、水陸両用車、ボート、ラクダやロバなどの動物の力を借りて運ぶこともあります。
国連人道支援航空サービス（UNHAS）
国連WFPが運航する国連人道支援航空サービス（UNHAS）は、支援の対象となる地域を移動するさまざまな人道支援団体のために、安全で信頼できる旅客機や軽量貨物輸送を提供しています。UNHAS はすべての人道支援団体が平等に利用することができる唯一の人道支援航空サービスです。
UNHASは、安全な地上輸送や民間航空輸送が利用できないようなアクセス困難な場所へも支援を届けます。時には、自然災害により航空輸送が唯一の選択肢になってしまうこともあります。また、戦闘により地域全体が陸上輸送も航空定期便も利用できなくなることもあります。UNHAS は、このような世界の最もアクセスの厳しい場所への路線を確保し、支援活動を可能にしています。
※2019年のデータ
国連人道支援物資備蓄庫（UNHRD）
国連人道支援物資備蓄庫（UNHRD）は、人道支援機関のために調達した緊急支援物資を保管し、輸送するグローバルネットワークです。支援物資や緊急用機材を迅速に届けるため事前に準備し、備蓄するために国連WFPが運営しています。
国連機関内外ともに急速に数が増えている支援団体に代わり、医療品や、避難所設備、調理済食品といった支援物資の戦略的備蓄を行っています。
備蓄庫は世界6か所に位置しています。イタリア、ガーナ、マレーシア、パナマ、スペイン、アラブ首長国連邦の6か所です。
備蓄庫の配置場所は、輸送の利便性と災害の多い地域との近さから選定されていて、緊急事態が発生した場合は、パートナーの要請から48時間以内に救援物資を発送することができます。
国連WFPの物流システムは
飢餓との闘いの中にいる
多くの人びとの命を救っています。
あなたにもできることを
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【国連WFP支援1day】
野菜を無駄なく使おう！
食品ロス削減レッスン
野菜の無駄のない切り方、保存方法、普段捨ててしまう皮の活用方法などを学びましょう。
毎日の調理の中での積み重ねで地球全体の食品ロス削減に貢献しましょう。
レッスン1人受講につき500円を国連WFP協会へ寄付いたします。
寄付金はレッドカップキャンペーンの一部になり、飢餓や貧困に苦しむ子供たちに学校給食を届けます。
子どもたちに栄養と希望を。
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国連WFPが給食を入れる容器として使っているレッドカップマークがついた商品を買うだけで、売上の一部が企業から国連WFPの学校給食支援に寄付されます。
国連世界食糧計画(国連WFP)とは?
飢餓と貧困をなくすことを使命に活動する、国連唯一の食料支援機関。
年間80ヶ国以上、1億人を超える人に支援を行い、飢餓とたたかっています。
紛争や自然災害などの緊急時に食料支援を届けるとともに、持続的な発展のための強い社会づくりに取り組んでいます。飢餓との闘いへの功績やその活動において、2020年にノーベル平和賞を受賞しました。
Visibility Agreement for WFP Japan
国連世界食糧計画 広報パートナー
ABCクッキングスタジオは、国連WFPと日本国内初の「広報パートナーシップ契約」を締結しています。
SDGsの目標のひとつである「飢餓をゼロに」を目指す国連WFPの活動を支援し、さまざまな取り組みを提案してまいります。