ABCクッキングスタジオは、WFP国連世界食糧計画(国連WFP)と日本国内初の「広報パートナーシップ契約」を締結しています。今回は世界食料デーと食品ロス削減について考えていきましょう。
10月16日は世界食料デー
毎年10月16日は世界の飢餓と解決策について考える「世界食料デー」です。世界では10人に1人、最大8億2800万人※が飢えに苦しんでいます。 飢餓の原因は食料生産が追いついていないからではありません。十分に食料が生産されているにもかかわらず、約3分の1が食品ロスとなっている現実があります。先進国では、「食べ残し」や「賞味期限切れ」など、多くの食料が捨てられています。日本も「食品ロス」大国のひとつです。
※SOFI report 2022
世界食料デーキャンペーン2023 #ごちそうさまチャレンジ
国連WFPでは飢餓のない世界「ゼロハンガー」を目指し、「#ごちそうさまチャレンジ」キャンペーンを実施します。食品ロス削減のアクションをSNSに投稿するだけで、学校給食5人分が寄付されます。
2022年は116,188件の投稿やリツイートがあり、29万人以上の子どもたちに学校給食を届けることができました。今年もABCは国連WFPの#ごちそうさまチャレンジを応援してまいります。
「#ごちそうさまチャレンジで飢餓をなくそう」
をつけてアクションを投稿するだけで子どもたちの食料支援に!
完食したごはん、見切り品の購入、ごちそうさまポーズなど、あなたの食品ロスにつながるアクションを、
「#ごちそうさまチャレンジで飢餓をなくそう」をつけてSNSに投稿してください。
1投稿につき150円(学校給食5人分)、1拡散につき90円(学校給食3人分)が届けられます。
期間:2023年9月29日(金)~2023年10月31日(火)
ABCクッキングスタジオでは「食品ロス削減1dayレッスン」を開催しています。
国連WFP(国連世界食糧計画)とは?
飢餓と貧困をなくすことを使命に活動する国連唯一の食料支援機関。設立以降、世界の飢きん対応の最前線に立ち、緊急的な食料支援や自立支援を行い、何百万人もの命を救う活動をしてきました。飢餓との闘いへの功績等の活動において、2020年にノーベル平和賞を受賞しました。
国連世界食糧計画(国連WFP)特集
バックナンバー
国連WFPニュースレター
Vol.73 :
紛争、洪水、相次ぐ地震、そして過酷な冬/危機に見舞われる人びとへ、今日を生きるための食料を
Vol.72 :
特集:国連WFP親善大使の杏さん チュニジアを訪問 ― 学校給食支援、女性主導の農業開発団体の現場を視察 ―
Vol.71 :
特集・実を結び始めた国連WFPの自立支援 ― アフリカ サヘル地域の緑化、戦火のウクライナ・地震被災のシリアでの自立支援