何気ない日常をパッと彩るピンクの魔法!プロヴァンスのロゼワイン

何気ない日常をパッと彩るピンクの魔法!プロヴァンスのロゼワイン 何気ない日常をパッと彩るピンクの魔法!プロヴァンスのロゼワイン

ラベンダー畑、紺碧のコート・ダジュール、
ハーブやオリーブオイルなどをふんだんに使ったヘルシーな料理、
石鹸、香水・・・美しい景色と、ゆったり、かつ、スタイリッシュな
ライフスタイルで知られる南フランス・プロヴァンス。
実は、世界有数の辛口ロゼワインの産地でもあります。

2600年ほど前、ヨーロッパに最初にぶどう木が持ち込まれたのが
プロヴァンスでした。
フェニキア人によってマルセイユの街がつくられた頃のことです。
彼らによって、その当時はまだあまり知られていなかった、
ぶどうを皮ごと漬け込む「マセラシオン」という技術により、
淡い色のついたワインが作られるようになりました。
つまり、プロヴァンスは最も古い歴史を持つワイン産地で、
ロゼワインは最も古くからつくられているワインと言えるのです。

今では、カフェやレストランのテラスで、
キラキラと輝く淡いピンク色のワインを多くの人が楽しんでいます。
そのグラスの中には26世紀の歴史が詰まっています。
刺激的な歴史と文化を受け入れる、
色とりどりで活気あふれるアール・ド・ヴィーヴル(Art of living)。
これこそ、プロヴァンスワインのキャッチフレーズ
「Taste of Style - テイスト・オブ・スタイル」です。

プロヴァンスのロゼワインがテーブルにあるだけで、何気ない一日が華やぎます。
オリジナリティのあるライフスタイルに、一歩ステップアップしてみませんか?

プロヴァンス・ロゼはおうちごはんのベストパートナー

プロバンスワインイメージ

プロヴァンスのロゼワインは、辛口でフレッシュで果実味があり、フローラル。
バランスがよいから、合わせる料理の幅が広く、繊細な味わいの和食はもちろん、
中華やイタリアンなどをアレンジした料理も同時に食卓に並ぶ、
日本の“おうちごはん”にぴったりです。

ワインというと少し構えてしまうかもしれませんが、
プロヴァンスのロゼはリゾート地でリラックスして飲まれているワイン、
堅苦しいことを忘れて楽しむワインです。なかなか外食できない今、
自宅にいながらプロヴァンスのロゼを開けて、ちょっと贅沢な週末を過ごしてみては?
頑張った自分へのご褒美に、旦那さんや彼とふたりでゆったりと、
たまにはお昼からロゼワインを開けるのもいいかもしれません。
また女子会やホームパーティーに誘われた時、持ち寄った様々な料理に合う上に、
淡いピンク色がとてもチャーミングなプロヴァンスのロゼは、
一目置かれるセンスのいい手土産としてもおすすめです。

プロヴァンスワインとは

見た目も華やかで女子会でも喜ばれる今最も注目のワインのご紹介!

プロヴァンスワインとは

華やかなピンク色だけでなく、様々な料理との相性が注目され、世界で消費が伸びているロゼワイン。 中でもフランスのプロヴァンス地方は高品質ロゼワインの世界最大の産地で、ブームを牽引しています。 注目のプロヴァンス・ロゼについて、 ABCの講師がワイン講師の橋口様に伺いました!

【 ワイン講師プロフィール 】 橋口由美

アカデミー・デュ・ヴァン講師 / J.S.A.認定シニアソムリエ / C.P.A.認定チーズプロフェッショナル

航空会社に勤務している際、ワインに興味を持ち《ソムリエ》の資格を取得。 さらにチーズの世界に魅了され、《チーズプロフェッショナル》も取得。その後さらにワインの知識を深め経験を積み、 2012年に《ソムリエ》の中でも、10年以上の経験を持つ者だけが受験でき、 合格率20%前後とされる難しい試験に挑み、《シニアソムリエ》を取得する。

プロヴァンス・ロゼに合うお料理のご紹介!

鮪とアボカドのユッケ

華やかなプロヴァンス・ロゼに合わせるユッケは、すぐに作れる和え物とは違い、 華やかなフュージョンに仕上げます。手頃な鮪のブツや女子が大好きなアボカドを、 ごま油の風味とパッションフルーツのソースで。爽やかなロゼとの相性抜群です。

プロヴァンス・ロゼに合うお料理のご紹介!

牛肉とフルーツのステーキ

焼いて簡単にできる牛肉料理ですが、ソースや盛り付けでがらっとかわります。 香ばしく焼いたフルーツは酸味と甘みが際立ち、ステーキともプロヴァンスのロゼワインともよく合います。

プロヴァンス・ワインとは?

プロヴァンスは世界最大の高品質ロゼワイン産地で、
フランス国内のAOCロゼワイン生産量の38%、
世界のロゼワイン生産量の4.2%を占めています。

地図

「プロヴァンス」と名乗れるワインは、「AOCコート・ド・プロヴァンス」
「AOCコトー・デクス・アン・プロヴァンス」「AOCコトー・ヴァロワ・アン・プロヴァンス」
の3つです。AOCとは「原産地統制名称」のことで、
法律で定められた厳しい基準を守ってつくられたことを認められたワインだけが、
その産地名を名乗ることができます。

AOC COTES DE PROVENCE / AOCコート・ド・プロヴァンス

青く美しい海岸から内陸部の山地まで、プロヴァンスの中で最も広いロゼワインの産地です。 多様な土壌や気候、品種を知り尽くした生産者の経験とノウハウによって、 ワインには微細なニュアンスが表現されています。

AOC COTEAUX D’AIX-EN-PROVENCE / コトー・デクス・アン・プロヴァンス

ポール・セザンヌの生家の街エクス・アン・プロヴァンスのあるこの産地は、 プロヴァンスでも最も風の強い地域です。ロゼが生産量の大半を占めますが、 しっかりとして円みのある赤ワインも、プロヴァンスの他の産地と比べ多く生産されています。

AOC COTEAUX VAROIS EN PROVENCE / コトー・ヴァロワ・アン・プロヴァンス

注目すべきはその標高です。コトー・ヴァロワ・アン・プロヴァンスのぶどう畑の標高は平均350mほど。 一番高い畑は500mに位置しています。厳しい冬の寒さがワインに溌剌さとミネラル感をもたらし、 繊細で軽やかな仕上がりになります。

主なぶどう品種

プロヴァンスのロゼワインづくりに認められている品種は全部で15種類もありますが、
主に使われるのは、グルナッシュ、シラー、サンソー、ティブラン、ムールヴェードルです。
プロヴァンスのロゼワインは、2種類以上のぶどう品種をブレンドしてつくられます。
特徴の違うぶどうをブレンドすることで、
それぞれのワイナリーの個性を出すことができるのです。

サンソー 古くからプロヴァンス地方で栽培されている地ぶどう品種で、ワインに淡い色、フレッシュさ、果実味を与えます。また他のぶどう品種とのバランスをとる役割があります。
シラー ぶどうの実が小さく、果皮の色が濃いので、濃い色調のロゼになります。またシラーはタンニンを豊富に含んでいるため、熟成のポテンシャルを与えます。
グルナッシュ ワインにボディと、ラズベリーなど赤い果実のフレッシュなアロマを与えます。
ムールヴェードル 暑い気候に適している品種でワインのボディに厚みを与えます。
ティブラン プロヴァンス地方の地ぶどうで、ロゼワインにのみ使用される品種です。ワインにピーチやネクタリンのような黄色系果実のアロマやハチミツなどのニュアンスを与えます。

色、香り、味わい

  • 柑橘類

    グレープフルーツ
    ミカン
    オレンジ
  • バラ
    ライラック
    ラヴェンダー
  • 赤いフルーツ

    イチゴ
    ラズベリー
    アカスグリ
  • 黄色のフルーツ

    モモ/ネクタリン
    アプリコット
    メロン
  • 植物

    マツ/マツヤニ
    アニス/八角
    ハーブ
  • スパイス

    シナモン/ナツメグ
    ヴァニラ
    ピンク・ペッパー

プロヴァンス・ロゼは、赤ワインと白ワインを混ぜてつくられるのではなく、 黒ぶどうの果皮の色が果汁にうつることで、ピンク色になります。 特徴である淡く美しいピンク色を出すことは難しく、生産者のノウハウと経験のなせる業です。
プロヴァンスのロゼワインは香り豊か。グレープフルーツやみかんのような柑橘系、 バラやラベンダーなどの花、イチゴやラズベリーといった赤いフルーツ、 モモやアプリコットなどの黄色いフルーツに加え、八角やハーブ、シナモン、 バニラなど、様々な香りを探してみてください。 フレッシュでさわやかな酸と、フルーティーな果実味を兼ね備えた繊細な味わいの プロヴァンス・ロゼは、ラタトゥイユなどの野菜料理から、 魚介のカルパッチョ、鶏の唐揚げまで幅広い料理に合うので、 バラエティに富む日本の食卓の強い味方です。

夏におすすめ!プロヴァンスのロゼワイン7選

Caprice de Clémentine
カプリース・ド・クレモンティーヌ 2019

AOC:
コート・ド・プロヴァンス
生産者:
Château les Valentines
シャトー・レ・ヴァロンティーン
品種:
サンソー、グルナッシュ
価格:
2,750円(税抜き)
お問合せ先:
(株)フィラディス
Tel. 045-222-8875

Rosé de Léoube
ロゼ・デ・レオベ 2018

AOC
コート・ド・プロヴァンス
生産者
Château Léoube
シャトー・レオベ
品種
グルナッシュ、サンソー、シラー、ムールヴェードル
価格
2,640円(税抜き)
お問合せ先
(株)TOREVIAM
Tel. 070-3982-7865

La Vie en Rose
ラ・ヴィ・アン・ローズ 2019

AOC
コート・ド・プロヴァンス
生産者
Château Roubine シャトー・ルービーヌ
品種
グルナッシュ、サンソー、シラー
価格
6,000円(税抜き)
お問合せ先
(株)グランクリュ・ワインカンパニー

L'Oratoire
ロラトワール 2019

AOC
コトー・ヴァロワ・アン・プロヴァンス
生産者
Domaine Saint Andrieu
ドメーヌ・サン・タンドリュー
品種
グルナッシュ、サンソー、シラー、ロール
価格
2,500円(税抜き)
お問合せ先
エノテカ(株)
Tel. 0120-81-3634

La Rose des Vents
ローズ デ ヴォン 2018

AOC
コトー・ヴァロワ・アン・プロヴァンス
生産者
Domaine La Rose Des Vents
ドメーヌ・ラ・ローズ・デヴォン
品種
グルナッシュ、サンソー、シラー
価格
オープン価格
お問合せ先
ラヴィロゼ ジャポン
Email. lver.japon@gmail.com

Château Paradis
シャトー・パラディ 2018

AOC
コトー・デクス・アン・プロヴァンス
生産者
Château Paradis
シャトー・パラディ
品種
シラー、グルナッシュ・ノワール
価格
3,340円(税抜き)
お問合せ先
出水商事(株)
Tel. 03-3964-2272

Grand Vin Rosé
グラン ヴァン ロゼ 2019

AOC
コトー・デクス・アン・プロヴァンス
生産者
Château La Coste
シャトー ラ コスト
品種
グルナッシュ、シラー
価格
6,000円(税抜き)
お問合せ先
サントリーお客様センター
Tel. 0120-139-380

レシピ

鮪とアボカドのユッケ(2人分)

華やかなプロヴァンス・ロゼに合わせるユッケは、すぐに作れる和え物とは違い、華やかなフュージョンに仕上げます。手頃な鮪のブツや女子が大好きなアボカドを、ごま油の風味とパッションフルーツのソースで。爽やかなロゼとの相性抜群です。

カロリー(1人分):225kcal

材料

鮪(サク・刺身用) 200g
a ごま油 小さじ2
しょうゆ 小さじ2
練りわさび 小さじ1/2
アボカド 1/2個
レモンの果汁(レモン1/4個分より) 小さじ1/2
セルバチコ 20g
クレソン 20g
b ごま油 小さじ1/2
レモンの果汁(レモン1/4個分より) 小さじ1/2
パッションフルーツピューレ 30g
片栗粉 小さじ1/4

下準備

  • 鮪は水気を除き、1cm位の角切り。
  • ≪a≫はボウルに合わせておく。
  • アボカドは皮・種を除き、1cm位の角切りにしてボウルに入れ、レモンの果汁をかけておく。
  • セルバチコは硬い茎から葉のみ取り、洗って水気を除き、長さ4cm位に切っておく。
  • クレソンは根元の太い茎を除き、洗って水気を除き、長さ4cm位に切っておく。
  • 耐熱容器にパッションフルーツピューレ・片栗粉を入れてよく混ぜ、電子レンジで加熱し、粗熱を取っておく(600W50秒~パッションフルーツソース)。

作り方

  1. ボウルに鮪・ごま油を入れ、和える。
  2. ≪a≫を加え、味が均一になるよう和える。
  3. スケッパーにセルクル型(直径5.5×高さ4.5cm)を置き、 1/4量の鮪・1/2量のアボカド・1/4量の鮪の順に入れ込み、ラップをかけ、 軽く押さえて密着させる。同じ要領でもうひとつ作り、 バットにのせて冷蔵庫で冷やす(10分~)。
  4. ボウルにセルバチコ・クレソンを入れ≪b≫で和える。
  5. 皿に【3】をのせ、スケッパーを引き抜き、セルクル型をはずす。
  6. 【4】を彩りよく盛り付け、パッションフルーツソースを皿に盛る。

調理上のポイント

【セルクル型がないときは】
牛乳パックで代用も可。スケッパーの代わりに板状のものを一緒に作っておくと、盛り付けしやすくなります。
【盛り付けについて】
パッションフルーツソースは全部使わずに、皿の大きさに見合った分を彩りと配置を考えて盛り付けましょう。

牛肉とフルーツのステーキ(2人分)

焼いて簡単にできる牛肉料理ですが、ソースや盛り付けでがらっとかわります。香ばしく焼いたフルーツは酸味と甘みが際立ち、ステーキともプロヴァンスのロゼワインともよく合います。

カロリー(1人分):452kcal

材料

牛ステーキ肉 250g
a 小さじ1/4
黒こしょう 少々
オリーブオイル 小さじ1/2
アルミホイル 30×30cm
いちじく 1個
トマト(グリーントマトを使用) 1個
キウイフルーツ(ゴールデンキウイを使用) 1個
オリーブオイル 小さじ1/2
b バルサミコ酢 大さじ2
オイスターソース 小さじ2
セルバチコ 30g

下準備

  • 牛ステーキ肉は筋を両面切り、余分な脂肪があれば除き (ステーキを焼く際に使用しても可)、室温に戻す(10分~)。≪a≫で下味をつけておく。
  • いちじくは皮付きのまま、縦半分に切っておく。
  • グリーントマトはヘタを除いて洗い、横半分に切っておく。
  • ゴールデンキウイは皮をむき、輪切り(4枚)。
  • セルバチコは硬い茎から葉のみ取り、洗って水気を除き、長さ4cm位に切っておく。

作り方

  1. フライパンにオリーブオイル(あれば牛脂)を熱し、牛肉を入れて焼く(中~強火2分~)。
  2. 牛肉を返して裏面も焼く(中火1分~)。
  3. 両面焼き色がつき、好みの火通りになったらアルミホイルで包み、 温かいところで保温する(3分~)。
  4. 同じフライパンにオリーブオイルを加えて熱し、 いちじく・グリーントマト・ゴールデンキウイを焼く(中火2分前後)。 片面に焼き色がついたものから取り出す。
  5. フライパンについてる汚れを除き、≪b≫を加えて軽く煮詰める (2分前後 バルサミコソース)。
  6. 【3】を食べやすい大きさに切り、皿に盛り付け、 いちじく・グリーントマト・ゴールデンキウイ・セルバチコを彩りよく盛り付ける。
  7. 別の器に盛り付けたバルサミコソースを添える。