「自宅でも本格的なお菓子は作れる」そのことをレッスンで証明したい。

ABCでの経験をきっかけに食の仕事で活躍されている方がたくさん!
料理教室を開業したりなどさまざま。
さらなる夢に向かって頑張る方をご紹介します。

谷田部道子さん(Michiko Yatabe)

埼玉県内の自宅にて「お菓子教室patisserie-michi」を主宰。ベーシックなフランス菓子を美しく作るレッスンを行うほか、ケーキなどの受注販売も受ける。少人数制のレッスンは常に満席状態。

「自宅でも本格的なお菓子は作れる」そのことをレッスンで証明したい。

小さいころからお菓子作りが大好き。就職してからは趣味として続けていましたが、やっぱりただの趣味で終わらせたくないと思っていたときにABCと出合いました。当時20代半ばで、好きなことを仕事にするのはもう遅いと思っていた私に「全然遅くないから大丈夫!」と担任の先生が言ってくれて、その言葉に背中を押されました。その後はケーキとブレッドのライセンスを取得してABCの先生を経験。
現在は独立し、「お店で売っているようなきれいなお菓子を作る」をコンセプトに、自宅でレッスンや受注販売(菓子製造業の資格あり)をしています。限られたレッスン時間の中で、「生徒さまに楽しんでもらう」「レシピに載っていない自分なりのプラスアルファの情報を伝える」ということは、ABCで教えていたころから常に意識。楽しむのはもちろん、技術や知識もきちんと教えることを大切にしています。何年も続けて通ってくださる方のためにも、いつも新しいことを学べる教室でありたいと思っています。
以前生徒さまから「いつ行っても楽しくて、いつも新しい発見がある。これからもずっと通います」と教室のブログにコメントをいただいたことがあって、すごく嬉しかったのを覚えています。こんな風に感想がダイレクトにもらえると、教室をやっていてよかったと思いますね。最近は、生徒さまから自宅レッスンの開業について相談を受けることが増えました。今後は開業を目指す方に質問会を開くなど、サポートにも力を入れたいです。私の挑戦は「、プロじゃなくても自宅で本格的なお菓子作りができる」ということを証明すること。そのために、立ち止まらず新しい課題を常に自分に与え続けています。