出来上がったときの達成感が お菓子作りの醍醐味

小柳津 理絵さん(Rie Oyaizu)

  • ケーキライセンス取得

2014年11月UP!

ABCでケーキインストラクターを務めた経験のある小柳津さん。千葉市内の自宅でお菓子教室「MARIKA」を開くほか、同じく千葉市内の外部のスタジオでもレッスンを行っています。 http://marikasb.blog61.fc2.com/

子育てをしながらライセンスを取得

お菓子作りに目覚めたのは、ABCに通う数年前、お菓子工場に勤務していたときです。流れ作業の一部でもいいからケーキ作りを経験したくて働いたところ、生地からデコレーションまでひと通りやらせてもらい、すっかり虜に。体調を崩して辞めてからも、いつかお菓子に携わる仕事をしたいと考えていました。その後、出産を経て自分の時間が作れるようになったとき、ABCに通うことを決意。最初からライセンス取得を目指し、集中して通いました。当時、レッスンで習ったレシピは家で必ず復習していましたね。ときには子どもをおんぶしながら作ることも(笑)。ライセンス取得後は、ABCのインストラクターとして働きました。子育てをしながらの勤務は大変でしたが、道具の管理から生徒さまを喜ばせる姿勢まで、そのときに覚えたことは今の土台となっています。

お菓子教室を通して自分の世界も広がった

自宅の教室では、基礎と応用のコースがあり、それぞれ一年間通っていただきます。単発レッスンが通いやすいという方もいらっしゃいますが、初心者の方がいきなり難しいメニューに挑戦すると、「お菓子作りって大変、私には無理…」と感じてしまう可能性も。徐々にレベルアップして確実に技術を身に付け、作る喜びや作り上げた達成感を味わってほしいと思っています。教室には、幅広い年代の方に通っていただいています。共通の趣味があると、年齢は気にならないし、お菓子以外の話題でも話が弾むんです。会話を通して、生徒さまから、自分の知らないことを教えていただくこともあります。また、教室をはじめたことで紅茶やカメラにも興味がわいてきました。皆さんにお菓子作りを教えながら、私自身も世界を広げることができ、充実しています。

BIOGRAPHY

2002年 ABCクッキングスタジオに通い、ケーキライセンス取得

2003年 ABCクッキングスタジオのケーキインストラクターとして勤務

2006年 千葉市にてお菓子教室「MARIKA」開講

2013年 千葉市内の教室にてインストラクターを務める


レッスンで教えているブランデーケーキ。「とても簡単でおすすめ」と小柳津さん。

バラ型に流し込んで作ったパンナコッタ。ベリーのソースにミントを添えて。

紅茶の教室に通っている小柳津さん。焼き時間などレッスンの合間には、お菓子に合うおいしい紅茶が登場。