ビタミンDの重要性とは

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ビタミンDの重要性とは

日本人の多くが不足傾向にあるビタミンDは
私たちを若々しく見せる上で重要なビタミンです。
ビタミンDの特徴や働きを知り、適正量のビタミンDを摂取しましょう!

現代人はビタミンD不足?

太陽のビタミンともいわれ、近年注目されている「ビタミンD」。
食事から摂取するだけでなく、紫外線を浴びることで、体内でも合成することが出来るビタミンです。
ビタミンDは健康的な生活をおくる上で欠かせないビタミンですが、多くの日本人が不足傾向にあるといいます。
便利な物が増えた現代では、日常的に紫外線の下を歩くことが少なくなっていることがビタミンD不足の一因だとも言われています。

ビタミンDの重要性とは

ビタミンDは、カルシウムとリンの吸収を促進する働きを持ち、「骨を強くする栄養素」として知られています。
脂溶性ビタミンの1種で、油に溶けやすい特徴があります。
不足すると、カルシウムの吸収率が低下してしまうためうまく骨を作ることができなくなってしまいます。
その結果、小児ではくる病、大人では骨軟化症という病気になるリスクが高まります。
意識してビタミンDを摂取しましょう。

ビタミンDをとろう

ビタミンDは食事と日光、2通りの摂取方法があります。

日光でとる!

私たちの皮膚には、ビタミンDになる前のビタミンD前駆体が存在し、紫外線を浴びることによってビタミンDが作られます。
紫外線を浴びる目安は、冬期以外は1日5~10分、紫外線が少ない冬は1日60分程度です。
紫外線による皮膚での産生は調節されており、必要以上のビタミンDは産生されません。日光による過剰症は起こらないので安心です。

食事でとる!

2022年現在、ビタミンDの食事摂取基準は18歳以上で、1日あたり8.5μgとされています。
動物性食品では魚介類に含まれ、特に魚の皮の部分に多く含まれているので皮も残さず摂取することがおすすめです。
また、ビタミンDは熱に強く、焼く、煮る、揚げるといった加熱調理をしてもほとんど分解されないので、いろいろなお料理で摂取することができます。
植物性食品ではきのこ類に含まれます。きのこ類も紫外線を浴びることで、ビタミンDの含有量がアップします!
購入する際は、生よりも干したきのこがおすすめですが、現在は日光に当てずに機械で乾燥をさせているものが多いので、干したきのこを購入した際も2~3時間、天日干しするといいでしょう。

【ビタミンDを多く含む食材】

気を付けたいポイント!

紫外線に当たる時間が短い方や、きのこ類や魚介類が苦手な方などはサプリメントで摂取することもあると思いますが、ビタミンDなどの脂溶性ビタミンはカラダに溜まりやすい性質があるので、過剰摂取には気を付けましょう。
成人男女の1日の耐用上限量は100㎍となっています。

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