美肌作りのためには、春から増え始める紫外線の対策をしっかり行うことが大切です。紫外線対策のためのキーワードは「抗酸化作用」。今回は抗酸化作用のある栄養素をご紹介します。
※参照元:気象庁HP 日最大UVインデックス(推定値)の年間推移グラフ 2016年 東京
紫外線というと夏場に強いというイメージを持っていませんか?
実は、3月頃を境に徐々に紫外線量が高くなり5月から8月にかけて紫外線の量が高い状態が続きます。春先の肌は冬場の乾燥した空気で弱っている状態から急に紫外線による刺激にさらされるため早めのケアをすることが大切です。
今の時期から紫外線対策のために日焼け止めや日傘などの外側からのケアをスタートし、それに合わせて食事で内側からのケアもしていきましょう。
※参照元:気象庁HP 日最大UVインデックス(推定値)の年間推移グラフ 2016年 東京
紫外線というと夏場に強いというイメージを持っていませんか?
実は、3月頃を境に徐々に紫外線量が高くなり5月から8月にかけて紫外線の量が高い状態が続きます。春先の肌は冬場の乾燥した空気で弱っている状態から急に紫外線による刺激にさらされるため早めのケアをすることが大切です。
今の時期から紫外線対策のために日焼け止めや日傘などの外側からのケアをスタートし、それに合わせて食事で内側からのケアもしていきましょう。
美肌を作るために積極的に摂りたい栄養素は、抗酸化作用のある栄養素です。
抗酸化作用とは、紫外線やストレス、喫煙などによって増えた活性酸素に対抗し、酸化からカラダを守る働きを言います。
抗酸化作用は、もともとカラダに備わった機能ですが、年齢と共にその機能は低下してしまうため、食事で補うことが大切です。
抗酸化作用のある栄養素
抗酸化作用のある栄養素には、ビタミンA・C・Eとフィトケミカルがあります。
ビタミンA・C・Eは「ビタミンエース」と呼ばれ、単独で摂るよりも3つを合わせて摂ることで抗酸化作用をさらに高めることができます。
フィトケミカルは、野菜や果物などの植物性食品から発見された第7の栄養素と呼ばれ、代表的なものにポリフェノール、カロテノイドなどがあります。
抗酸化作用のある栄養素を摂取し、美肌を目指しましょう。
栄養素にはさまざまな特性があり、栄養素の性質にあった調理や摂取をすることでカラダへの吸収率を高めることができます。 栄養素を効率よく摂取するポイントをご紹介します。
栄養素の性質にあった調理をする
ビタミンAやビタミンE、フィトケミカルのカロテノイドは、脂溶性のため、炒め物やサラダにオイルをかけるなど油と一緒に摂取することで
体内での吸収率が高まります。
ビタミンCやフィトケミカルのポリフェノールは、水溶性のためサラダなどの生食で食べたり、汁ごといただけるスープなどの調理をすることで栄養素を逃さず摂取することができます
補い合う栄養素は一緒に摂る
ビタミンCはビタミンEと一緒に摂ることでビタミンEが持つ抗酸化作用を更に高めます。
また、ビタミンCはたんぱく質と一緒に摂ることでコラーゲンの生成を強化します。
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