現代女性の妊活データ

日本の最新!妊活事情

女性の社会進出に比例し、働く女性も増えることで、晩婚化が進む昨今。
厚生労働省の「人口動態統計」調査の結果によると、下記が報告されています。
引用:平成27年我が国の人口動態(平成25年までの動向)


図1.平均初婚年齢・母親・父親の第一子出生時の平均年齢推移

【1】平均初婚年齢:女性29.3歳、男性30.9歳

  • 昭和22年と比較すると、女性6.4歳上昇(22.9歳)、男性4.8歳上昇(26.1歳)
    男女ともに晩婚化
  • 女性の20-24歳の初婚率は大きく低下する一方、30歳以上は上昇傾向
    ⇒結婚生活に入ったときの年齢別にみると、30代の初婚率が上昇傾向にある

【2】はじめて出産する人(初産)の平均年齢:30.4歳

5年で1歳のペースで上昇傾向有
・特に、都市部の初産平均年齢が上昇。東京都全体では32歳


【3】日本での高齢出産とされる年齢:35歳以上

高齢出産は、流産、早産、ダウン症発生率のリスクが高まるとされている
(補足) 日本人の平均寿命:平成25年時点男80.21年/女86.61年(男女とも過去最高。世界のトップクラス)


【4】第1子出生までの平均同居期間:2.37年

20代であれば、6ヶ月以上7ヶ月未満の出生数が最も多い中30代では10~11ヶ月未満及び11~12ヶ月未満が多くなるなど、出生までの期間も長くなる傾向がある
⇒妊活の広がった背景と考えられる

 

ABC HEALTH LABO開催!妊活食セミナー参加者1,091名に聞いた!
~妊活アンケート調査結果~

調査目的:妊活を意識している女性や妊活中の方を対象に、属性や現在の取り組みなどの実態調査を行う
調査方法:妊活食セミナー参加者にアンケート調査・食物摂取頻度調査(FFQg)を実施
調査時期:2013年11月~2015年7月(全20回)
調査対象:妊活食セミナー参加者(女性) 1,091名
     (食物摂取頻度調査・一部アンケート調査対象:102名)

1.参加者の年代傾向

参加者の年代別の参加割合

妊活食セミナー参加者の年代の傾向では、30代前半が最も多い(37%)。
<年代別で比較>
1位:30代(約60%) 2位:20代(25%) 3位:40代以上(16%)

“35歳までの女性”の参加率:全体の約60%
参加者の79%が有職者かつ、54%が週40時間以上の就労時間
⇒妊活に取り組んでいる女性の多くは「働く女性」であった。

2.属性データ(婚姻・出産妊娠状況)

婚姻状況について

婚姻状況について

出産経験について

出産経験について

現在の妊娠経験について

現在の妊娠経験について

既婚者の割合は64%
そのうち、妊娠・出産ともに経験がない“第1子を望む女性”がセミナー参加者の属性として多い傾向にある。

3.参加のきっかけ・動機・参加回数

セミナーに参加したきっかけ

セミナーに参加した動機

参加回数

参加のきっかけは、ABC媒体が全体の約90%を占め、特にホームページからのアクセスが多数であった。
また、現在妊活を意識して取り組む、参加者の割合が約85%。そのうち、実際に妊活中の参加者は約40%と半分弱を占めていた。

4.妊活の情報源と相談相手

ネットや本・雑誌が情報源で身近に相談できる人・場が少ない

身近に相談できる人

近年では、ネットの情報が多いため、ネットに頼り妊活に必要な知識や情報を得ている女性が最も多い傾向にあることがわかった。
次に、本や雑誌などの媒体。友人や知人から実体験を聞き、情報を得る女性も多い。

5.基礎体温の測定

基礎体温測定率

排卵の有無や月経の時期など、カラダの状態を把握することができる基礎体温。妊活している女性の55%が測定していなかった。

6.普段の生活で気を付けていること

妊活に向け、毎日の生活の中で気を付けていることでは、「食生活」と答えた人が最も多く42%であった。
しかし、参加者の食物摂取頻度調査結果では栄養素の不足が目立った。

7.参加者の栄養摂取状況

<摂取カロリー不足>
参加者全体の栄養素摂取状況は、エネルギー、ヘルスラボが推奨している妊活栄養素(葉酸、鉄、カルシウム)において多くの人が不足していた(右図参照)。
また、目標摂取カロリー2,025kcalに対し、実際の摂取カロリーは1,684kcalと充足率は83%であった。

<自分のカラダの正確な状態を知らない>
普段食生活に気を付けている群で見ても、多くの栄養素において、不足・過剰が見られた。
また、理想のPFC比で食事を取れている人はわずか7%であった。
正しい食の知識の習得、毎日の食生活の見直しが必要である。