食事でできる
ウィルス対策特集
冬はウイルスが元気になる季節。
私たちは寒さや乾燥によって体力や免疫力が落ちやすいとも言われています。
食事や生活習慣を見直し、ウィルスに負けないカラダ作りをしていきましょう!

感染予防対策
外から帰ったら「手洗い・うがい」は欠かさないようにしましょう。 ウイルス対策には手洗い・うがいが効果的です。 また、ウイルス対策には、ウイルスに対抗できるカラダ作りも大切です。 睡眠不足は疲れやストレスを溜めやすく、免疫力を下げてしまう恐れもあるので気を付けましょう。


食事で感染予防
食事に気を付けることでもウイルス対策をすることができます。
栄養バランスの良い食事を心がけよう
ウイルスに負けないためには、バランスの良い食事で栄養をしっかり補給することが大切です。 特に免疫力をアップしてくれるビタミンを意識して取り入れましょう。
ビタミンD
ウイルスや細菌からカラダを守るための免疫機能の調整に必要な働きを持つビタミン。 ビタミンDは熱に強く、加熱調理をしてもほとんど分解されないので、いろいろな料理で摂取することができます!

鮭・しらす・しめじ・舞茸
ビタミンA
ウイルスや細菌の侵入を防ぐ粘膜を保護するのに必要なビタミン。ビタミンAは、油と一緒に摂取することで、吸収率が高まります!

うなぎ(蒲焼)・鶏レバー・人参・かぼちゃ
タンパク質
免疫細胞の原料になり、免疫細胞の働きをよくしてくれます。抗体産生のためにも重要です。

肉類・魚介類・豆製品・卵・牛乳
腸と免疫力
カラダの中の器官の中で免疫力と深い関係のあるものに「腸」があげられます。 腸は食べ物の消化・吸収以外にもカラダの中の免疫細胞の約60%が存在していると言われ、 食べ物などと一緒に侵入してきた有害な細菌やウイルスをブロックして体内に吸収させない仕組みを持っています。 そのため、腸内環境が乱れてしまうと免疫力が低下し、風邪やインフルエンザなどに感染しやすくなります。日頃から「腸」を意識し、腸内環境をととのえることが大切と言えます。
腸内環境をととのえる食材(栄養素)とは?
免疫力アップのために理想の腸内環境を実現するには善玉菌を増やす働きをもつ食材(栄養素)を摂取することが大切です。


簡単おいしい!「免疫力アップ」レシピ3選

みそ豚キムチとトマトの丼
免疫力を高めるには腸内環境を整えることが重要。発酵食品として近年注目を集める甘酒と、冷蔵庫であまりがちなキムチを使った食べ応え満点の丼ぶりで、腸内の善玉菌を増やしましょう。

キャベツと鮭の蒸し焼き
ウイルスや細菌からカラダを守るための免疫機能の調整に必要な働きを持つのがビタミンD。鮭やしらす、しめじなどで摂取することができます。ビタミンDは熱に強く、加熱調理してもほとんど分解されません。

人参とかぶのヨーグルトサラダ
にんじんに含まれるビタミンAはウイルスの侵入を防ぐ粘膜を保護する効果があります。腸内環境を整えるヨーグルトと一緒に摂取して、免疫力の高いカラダ作りを目指しましょう。