東京都渋谷区

渋谷区26校・約1万人の小中学生へ 「学校給食」のメニュー開発
~2年目を迎えた食育企画。“ワクワク”する給食から、“苦手”を克服する給食まで~

日本およびアジア、東南アジアに料理教室を展開する株式会社ABC Cooking Studio(本社:東京都千代田区丸の内、代表取締役社長 兼 CEO:志村なるみ、以下ABC)は、東京都渋谷区の小・中学校に向けた学校給食メニューを開発しました。本取り組みは、2024年7月に渋谷区と締結した「シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー協定(S-SAP協定)」の一環として実施されたもので、2年目となる今回の企画では、区内26校・児童生徒9,529名がABC開発の給食を楽しみました。

実施概要

提供時期 2025年12月~2026年3月
対象 渋谷区立小学校18校(7,506人)、中学校8校(2,023人) 計9,529人
目的 企業と行政の連携による地域社会課題の解決(S-SAP協定に基づく取り組み)

子供が苦手な「魚」と「きのこ」をおいしく克服

今年度、ABCが取り組んだ学校給食メニューのテーマは「苦手克服」です。
渋谷区との協議を重ねた結果、「苦手な食材もおいしく食べられる給食を届けたい」という同区の想いに賛同し、ABCはその実現に向けた開発に取り組みました。

区が行った児童生徒への給食アンケートでは、「きのこ」と「魚」が苦手な食材として多く挙がりました。特にきのこ類は、見た目だけで敬遠されてしまうことも多いため、“食べてみたいと思える工夫”と“おいしさを感じられる味づくり”の2点が開発の重要なポイントとなりました。

【ABC開発メニュー】さけステーキ きのこクリームソース

給食献立例

【ABC開発メニュー】さけステーキ きのこクリームソース

表面をカリッと香ばしく焼き上げた鮭に、きのこの旨みが溶け込んだ濃厚なクリームソースをたっぷりと。魚料理がもっと好きになる、とっておきのメインディッシュです。

当日は、「きのこソースと一緒なら魚も食べやすい」「ソースが美味しくて、パンや野菜にも合う」といった声が多く寄せられました。中にはソースをおかわりする生徒もおり、会話が弾む給食の時間となりました。

~開発者からのメッセージ~

魚やきのこが苦手な人でも、思わず「食べてみたい」と感じられるような、おいしさを目指して作りました。
魚は鮭を使い、表面をカリッと焼き上げています。しっかり焼くことで香ばしさが加わり、魚の風味がより食べやすくなります。ソースには、エリンギと一緒にしいたけパウダーを加えました。うま味がぎゅっとつまっているので、少量でもコクが出て、ソースのおいしさがぐっと深まります。
苦手な食材でも、調理の仕方や味つけを工夫することで、「おいしい」「食べやすい」と感じられるひと皿になります。そんな経験が重なると、食べることも、料理することも、もっと楽しくなるはずです。
この料理が、苦手な食材に少しずつチャレンジしてみるきっかけになればうれしいです。

ABCクッキングスタジオ 商品開発部

S-SAP協定における渋谷区とのこれまでの取り組み

ABCは渋谷区とS-SAP協定を締結しています。本協定は、企業や大学と区が連携し地域課題の解決を目指す公民連携制度です。ABCと渋谷区は本協定のもと、地域課題の解決に向けたさまざまな取り組みを推進しています。

①第一弾 学校給食メニュー開発(2025年2月~2025年3月)

給食献立例

給食献立例

給食献立例

給食献立例

1年目は、”自慢したくなるワクワク感”と“食から生まれるコミュニケーション”をテーマに、具材を自分で組み合わせるカスタマイズバーガーを開発しました。これにより、ただ「配られて食べる」だけではなく、自分で仕上げや盛り付けを工夫する楽しさを味わえる機会を提供しました。
当日は、生徒たちから「自分で選べるのが楽しい!」「どちらの具材も食べたかった!」といった喜びの声が寄せられ、給食における“食の体験価値”の向上につながりました。

【ABC開発メニュー】カスタマイズバーガー

パン:パンプキンパン
メイン:しょうが焼き風チキン/レモンバターチキン
サイド:コールスロー/キャロットマリネ

②就労継続支援事業所と連携したお菓子のレシピ開発(2025年)

お菓子のレシピ開発

渋谷区内の就労継続支援B型事業所と連携し、障がいのある方々の就労支援と地域活性化を目的に、販売用のお菓子のレシピ開発を行いました。第一弾として手がけたのは、三角形がかわいらしい「チーズクッキー」。サクっとした食感とチーズの香ばしさが特長で、型抜きや仕上げなどの作業工程がシンプルなため、事業所利用者の方にも製造しやすいよう工夫されています。

③フードドライブ(2024年10月・2025年10月)

フードドライブ

家庭で余っている食品をご提供いただき、支援を必要とする方や団体へ届ける活動です。お寄せいただいた食品は、渋谷区社会福祉協議会を通じて、生活にお困りの方や地域で活動する団体に配布しました。

④おとなりサンデー(2024年10月・2025年6月)

イベント
イベント

地域住民同士の交流促進を目的としたイベントです。普段接点のない方々が顔見知りになるきっかけづくりとして、2種類のカレーを作る料理レッスンを実施しました。

⑤フレイル予防イベント内で配布用のレシピ開発(2024年8月)

ABCは、フレイル予防イベントにて参加者へ配布する特別レシピを開発しました。本イベントは、フレイル予防に関する講演・体験プログラムを通じて、フレイル予防に関する意識啓発を図ることを目的としています。
開発した「まぐろとアボカドのねばねば丼」等は、ご家庭で手軽に作れる栄養満点のメニューで、フレイル予防のために毎日取り入れたい食品群を覚えやすくした合言葉「さあにぎやかにいただく」に指定された食品をバランスよく摂取することができます。
ABCは、美味しく健康的な食事の提案を通じて、渋谷区のフレイル予防の取り組みに貢献しました。

問い合せ先

株式会社ABC Cooking Studio

広報:真鍋
〒100-0005 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号
Email:koho@jp.abc-cooking.com

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