私たちのカラダは、毎日の食事から作られています。食事に少し気を付けるだけで、風邪を引きにくくなったり、肌荒れが治ったり、カラダに変化が現れます。誰もが欠かせないことだからこそ、健康に過ごすために、いつまでもキレイでいるために、食を大切にしてほしい。食が変われば、カラダが変わる。今日からできる食の実践力を身につけ、毎日を充実させてみませんか？

情報社会の現代、私たちは簡単に食や栄養、健康に関する情報を得ることができます。だからこそ、正しい情報や自分に必要な情報を見極める力が求められます。
ヘルスフードカウンセラー検定は、正しい食の知識、そして、現代に求められる食の情報を学ぶことができる検定です。毎日の生活の中で生きる「食の実践力」を身につけるために、みなさんのライフスタイルに寄り添い、サポートします。

緑黄色野菜に豊富に含まれるβ-カロテンは脂溶性ビタミンと言われ、油脂と合わせて摂ることで体内での吸収率が高まります。人参やかぼちゃ、ほうれん草などの緑黄色野菜を食べるときはオイルドレッシングの方が相性◎
ノンオイルドレッシングとオイルドレッシングを目的によって使い分けるようにしましょう。

しょうがは血行を良くし、カラダを温め、冷えの改善に効果が期待できます。このしょうがの温め効果ですが、実はしょうがのとり方に秘密が・・・！生のしょうがは、カラダの末端を温め、加熱調理や乾燥したしょうがはカラダの中から温めます。寒い冬は、生と加熱のダブル使いがおすすめです。
カラダを温めることで免疫力が高まり、風邪予防にも効果が期待でき、また生のしょうがには殺菌作用も。風邪がはやる季節には、しょうがでカラダの中から風邪を予防しましょう。

ビタミンCは水溶性ビタミンといって、水に溶ける性質をもっています。そのため、茹でるよりも電子レンジ加熱の方が水を使わない分、ビタミンCの損失が少ないのです。

運動で傷ついた筋肉を補修するため、筋肉の材料となるたんぱく質の摂取が大切です。ただし、たんぱく質だけではNG。運動後はエネルギーが不足した状態なので、カラダのエネルギー源となる糖質も合わせて摂ることが欠かせません。運動後は「糖質＋たんぱく質」の栄養補給で、たんぱく質が効率よくカラダの中で筋肉の修復に働きます。

アルコール消毒が効果を表すのは「インフルエンザ」です。アルコール消毒は、濡れた手でも無効になってしまうので、手を洗った後は水気をしっかりふき取り、アルコール消毒をしましょう。ノロウイルス対策は、食品をしっかり加熱調理すること、また、手洗いの徹底、塩素系の消毒が有効です。冬場に多発し、患者数の最も多い食中毒ですので、気をつけましょう。