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ウクライナ教育科学省副大臣（デジタル化担当）他
ABCクッキングスタジオを視察 ―ウクライナの職業訓練校の現状と、ABCクッキングスタジオの取り組みについて会談―

 （写真左から、横井啓之(ABC創業者)、ソフィエンコ欧州統合・政策調整局長、シュヴァチャクDX局長、ザヴゴロドニ副大臣、コルジェフスキーリウネ州教育局長、志村なるみ(ABC代表取締役社長兼CEO)

 11月30日(木)、日本及びアジアに料理教室を展開する株式会社ABC Cooking Studio（本社：東京都千代田区丸の内、代表取締役社長 兼 CEO : 志村なるみ、以下ABC）は、ウクライナのザヴゴロドニ教育科学省副大臣をはじめとするウクライナ教育科学省視察団の訪問を受けました。

 ザヴゴロドニ教育科学省副大臣からは、ロシアによるウクライナ侵略の被害を受け、教育省は学びの機会を確保するため遠隔教育を推進しており、東部10州では85％の学校が遠隔で授業を行い、150万人の子どもがオンラインのみで学習を受けていると発言がありました。
 また今後、戦争後の復興に向けてスキルを持つ人材を育てるためにウクライナの職業訓練校に注力する意向があり、飲食（サービス業）分野での職業訓練の参考にしたいと、今回のABCへの訪問に対する期待を示されました。

 ABCからは2014年6月よりフィリピンで展開している「和食教育プログラム」を紹介。
労働雇用省技術教育技能教育庁（TESDA)※1.のプログラムの一つとして、現地の女性の自立支援と和食の海外普及の一端を担っていることを述べました。

 対談後はABC丸の内クッキングスタジオに移動し、握り寿司作りの体験をしていただきました。手に米をつきにくくする手酢の意味や、米と米の間に空気を含ませて握る手法など初めての体験を楽しまれたのち、和やかに試食をされ、笑顔がこぼれるひと時となりました。

 ※1.労働雇用省技術教育技能教育庁（TESDA)との取り組み

https://www.abc-cooking.co.jp/company/csr/washoku_program/