多くの出合いと繋がりのおかげで楽しい教室を続けられています

ABCでの経験やライセンス取得を生かして スクールを開いたりお店をオープンしたり…。
そんな自分の夢をかなえたライセンス取得者をフィーチャー。

石関 優子さん(Yuko Ishizeki)

「お菓子サロンくりころん」主宰。1~4人の少人数制の教室を土日含め開催。著書に『大豆粉でつくる、糖質オフでもこんなにおいしいパンとお菓子』(河出書房新社刊、森田康行共著)がある。

多くの出合いと繋がりのおかげで楽しい教室を続けられています

 ABCで取得したライセンスや先生をしていた頃の経験を生かして、自宅で少人数制のケーキ教室を開いています。調理後もケーキの写真を撮ったりおしゃべりしたり、皆さん遊びに来るような感覚で通ってくださっています。私がABCと出合ったのは、前職を辞めた頃のこと。多忙な環境で体調を崩してしまい、息抜きになればとABCに通い始め、そのときに手料理の楽しさ・大切さを知りました。その後、夫 が甘いもの好きだったこともあってケーキのライセンスを取得。先生になりませんかと声をかけていただいたことをきかっけに、3年半ほど先生として務めました。先生になってからいろいろなスタジオに勉強しに行って先生同士の繋がりができましたし、当時慕ってくれていた生徒さまとは今でも仲よくしています。現在の交流にも繋がる、たくさんの出合いをABCで経験しました。そうした繋がりや家族の支えがあったからこそ、今も教室を続けられているのだと思いますね。また、息子が生まれたことも食への関心が高まるきっかけになりました。というのも、息子が食物アレルギーを持っていて、ケーキの材料の中にもアレルゲンが含まれていたから。今後はアレルギーを持つお子さんでも食べられるメニューを考えたり、親子・キッズで参加できるクラスも増やしたりしていきたいと考えています。

バレンタインをイメージして、ココアのシフォンケーキにチョコクリームをたっぷり(左)。切るとハートがかわいいパウンドケーキ(右)の作り方はかなり試行錯誤しました。