レシピによく登場する「基本の切り方」をご紹介します。
上手に切れると、見た目も美しく味のなじみや火の通りもよくなって、よりおいしい料理になります。
食材の切り方 目次
- ねぎの小口切り
- ねぎのみじん切り
- 白髪ねぎの作り方
- かぼちゃを煮るときの切りかた
- ごぼうの乱切り
- こんにゃくのいろいろな切り方
- ごぼうのささがき
- かぼちゃの切り方
- かたいかぼちゃの切り方
- 白菜のいろいろな切り方
- 玉ねぎのみじん切り
- 玉ねぎの薄切り
- 肉の筋切り
動画一覧
【料理に合わせて使い分け「ねぎのみじん切り」】
1. 細かくしたい場合は7~8本、粗みじんにしたい場合は2~3本縦に切り込みを入れ、端から細かく切ります。
2. 蛇腹切りにして端から細かく刻む方法もあります。
【実は家で簡単に作れる「白髪ねぎの作り方」】
1. 白ねぎを長さ5cm位に切り、中心に切り込みを入れ、芯の部分を取り出します。
2. 外側の白い部分を端から細く切ります。
3. 10分位水にさらします。汁物や煮物の飾りに使います。
【煮る前にひと手間「かぼちゃを煮るときの切りかた」】
1. 角があるとかぼちゃ同士がぶつかって煮崩れるので角を取ります。(面取り)
2. さらに煮崩れを防ぐには、切ったかぼちゃを水に30分ほど漬けるとでんぷんが抜けて荷崩れしにくくなります。
【料理に応じて使い分け「こんにゃくのいろいろな切り方」】
1. スプーンでちぎる…味がよく浸み込みます。
2. 格子状の切り込み…味が染み込み、噛み切りやすくなります。
3. 手綱こんにゃく…薄切りにし、真ん中に切り込みを入れ、ひねります。
【安全に料理をしよう「かぼちゃの切り方」】
1. ヘタの脇に刃先を当て、刃先を立てるように刺しそのまま下までおろします(反対側も同様に)。
2. ひっくり返し手で2つに割ります。
3. 半分に切られたかぼちゃの場合、切り口を下にして安定させ、刃を真ん中に当て、体重をかけて切ります。
苦戦してない?
「電子レンジを使ったかぼちゃの切り方」
1. どうしても包丁が入らない場合は、まるごと電子レンジで加熱します(丸ごとなら500Wで10分ほど)。
2. 簡単に包丁がはいるようになります。
3. 種類や大きさにもよるので切りづらければ再度レンジにかけます。
【料理に合わせて「白菜のいろいろな切り方」】
1.ザク切り…葉を重ねて食べやすい大きさにザクザクと切っていきます。
2.そぎ切り…包丁に角度をつけて切ります。刃は大きく動かすのがポイントです。
3.短冊切り…茎と芯に分けて、茎の部分を短冊にします。繊維に沿って切るとしゃきしゃきになります。
【玉ねぎのみじん切り】
1.玉ねぎは使用する量に切ります。
2.繊維にそって、根本を残し縦方向に切り込みを入れます。
3.横に水平に切り込みを入れます。
4.端から切っていきます。
5.切り終わりの小さくなった玉ねぎは、横に寝かせて切ると安全です。
6.ハンバーグなどに使いましょう。