ちゃんと眠れていますか?
皆さんは毎日どのくらい睡眠時間をとっていますか? 日本人の睡眠時間は世界ワーストクラスと言われています。特に女性は家事・子育てに加え、仕事をする人が増え、男性よりも睡眠時間が短いというデータがでています。「休みの日にゆっくり眠るから大丈夫」そんな間違った考えはしていませんか?私達は「寝だめ」はできません。平日と休日で睡眠時間がバラバラになってしまうと、カラダのリズムが崩れ、カラダにプチ不調を感じたり、集中力が続かない、ぐっすり眠れないなど悪循環を起こします。快適に♪健康な毎日すごすために、睡眠を見直してみましょう☆
睡眠を振り返ってみよう
■ 睡眠時間は、毎日6時間以上である
■ 寝つきがよい
■ 夜12時までには寝ている
■ 夜中に目を覚ますことはない
■ 朝はスッキリ起きられる
■ 朝も食欲がある
■ 寝る前にリラックスしている
■ 平日と休日の睡眠時間の差は2時間以内
■ 自分に合った寝具を使っている
■ 静かな寝室で落ち着いて眠れる
■ 布団に入るとまわりのことは気にならずに眠れる
■ 昼間に眠気を感じることはない
0~3個 20点
このままではちょっと心配です。睡眠を見直してみましょう☆
4~7個 50点
少し睡眠不足かもしれません。睡眠がとれるように工夫しましょう☆
8~11個 80点
睡眠は十分とれているようです。さらに質の良い睡眠がとれるように工夫しましょう!
12個 100点
しっかり質の良い睡眠がとれています。今の状態をキープしていきましょう!
質の良い睡眠をとろう!
睡眠は、キレイな肌を作ったり、自律神経を安定させカラダの調子を整えたり、私たちのカラダのキレイを支える大切な柱です。 質の良い睡眠をとれるように今日からできる安眠ポイントをご紹介します☆
1.ストレスを溜めないようにしよう
ほどよいストレスは、私たちが健康に過ごすためにプラスに働きます。ストレスで注意しなければいけないのは、強さや質です。
人間関係や仕事のプレッシャーなど、強すぎるストレスは眠りを浅くしたり、眠れなくなることも・・・。
寝る前にリラックスタイムをとる、自分なりのストレス発散方法を見つける、など睡眠時間に持ち込まないようにしましょう。
2.スマートフォンやPCは、寝る1時間前にはオフにしよう
スマートフォンやPCなどの画面を見続けていると、睡眠を促すホルモンである「メラトニン」が分泌しにくくなると言われています。
理想は2時間前から、難しい場合は1時間前くらいからオフにし、眠りにつく環境を整えましょう。
3.お風呂は寝る2時間前位がベスト!
眠りに入るとき、体温が下がっていくため、カラダがポカポカ温まった状態ではなかなか眠れません。
お風呂で温まったら、カラダが冷めていくタイミングで布団に入りましょう。
4.エアコンを上手に活用しよう
エアコンの温度設定は26~28℃がベスト。残暑で寝苦しい夜もありますが、冷やし過ぎは禁物です。
就寝2時間後がもっとも深い眠りに入る時なので、2~3時間後に切れるようにタイマーをかけましょう。
睡眠前半にしっかり眠ることで、後半の睡眠も安定します。
5.朝日を浴びよう
朝日を浴びることは眠りを促すためにも不可欠です。朝日を浴びてから15~16時間後に睡眠ホルモンの「メラトニン」が分泌されるようにプログラムされています。
朝起きたらカーテンを開けて、朝日を浴びる習慣をつけましょう。
トリプトファンで快適睡眠ライフを♪
睡眠ホルモンと呼ばれる「メラトニン」。メラトニンを作る材料になるのが、アミノ酸の一種である「トリプトファン」です。
トリプトファンは体内で幸福のホルモンといわれる「セロトニン」に変わり、その後睡眠ホルモンの「メラトニン」へと変わります。
トリプトファンは必須アミノ酸の一種で、体内で合成することが出来ないため、食事からの摂取が欠かせません。
メラトニンを作るために大切な食事ポイントは…「トリプトファン」+「ビタミンB6」
体内でメラトニンを作るためにビタミンB6も欠かせません。トリプトファンとビタミンB6を合わせて食事に取り入れるようにしましょう!
トリプトファン→セロトニン(脳内物質(幸福を感じる)メラトニンの分泌を促す)→メラトニン(睡眠ホルモン)
睡眠を促すオススメレシピ
トリプトファンを含む食材を取り入れたオススメレシピをご紹介します♪
トリプトファンは特にたんぱく質を多く含む食材に含まれています。上手に毎日の食事に取り入れてみましょう♪
ABC HEALTH LABOとは
ABC HEALTH LABOとは、ABCクッキングスタジオの中でヘルスケアビジネスを推進するチームです。
食と栄養に関する知識や情報を発信し、より豊かで健康的なライフスタイルのご提案をします。
1日3食、毎日の食事で私たちのカラダは作られています。
日頃の食事が『おなかを満たす食』から『目的を満たすための食』となるよう、
レシピ提案や健康に関するセミナー・講座、料理レッスンなどを行っています。
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