女性のプチ不調の原因!?
冷えについて学ぼう!
寒い日が続いていますが、みなさんのカラダは冷えてないですか?
冷えは女性の敵!と耳にすることは多いですが、それは一体なぜなのでしょう?
今回はカラダが冷えるとなにがいけないのか、
冷えの原因と一緒に学んでいきましょう!
冷えの原因
冷えとは、その名の通りカラダが冷えることであり、カラダが冷えると自律神経が乱れ、血流を悪くしてしまいます。
血流が悪くなると、肌荒れや肩こり・むくみ・便秘・下痢といったさまざまな女性のプチ不調がおこりやすくなり、免疫力の低下にもつながります。
そんな冷えの原因は、外気温の低下だけではありません。偏った食生活や極端なダイエット、ホルモンバランスの乱れなども冷えの原因のひとつです。
【冷えの原因】
偏った食生活
バランスが偏った食事を続けていると、栄養素を熱に変える働きがあるビタミンやミネラルが不足しがちになり、冷えにつながります。
ホルモンバランスの乱れ
ストレスや更年期などで女性ホルモンの分泌が乱れると、自律神経に影響し、冷えにつながります。
自律神経の乱れ
体温の調節には、自律神経が大きく関与しています。
自律神経が乱れると体温調節がうまくできなくなり、冷えにつながります。過度な冷暖房は自律神経を乱しやすくなります。
カラダを冷えから守ろう!
カラダの冷えを防ぎ、温めるポイントを3つご紹介します!
1)朝ごはんを食べよう!
1日の中で最も体温が下がるのは、就寝時です。
そのため朝起きた時の私たちのカラダは、日中に比べて低くなっています。
朝ごはんを食べることでカラダから熱が発生され、1日中ぽかぽかと過ごすことができます。
2)温かい飲み物を飲もう!
カラダを温める効果が期待できる食材は多くありますが、手軽に摂るにはホットドリンクがおすすめです。
代表的なものだと、シナモンティー、かりん茶、ルイボスティーなどがあります。
ホットドリンクはカラダだけでなく、内臓を温めることでその働きがよくなるため、便秘解消などの効果も期待できます。
3)お湯に浸かろう!
40℃くらいのお湯に20~30分ほど浸かるとしっかりカラダが温まります。足指をグーパーして動かすとさらに血流がよくなるのでおすすめです。
忙しくて時間が取りにくい方はバケツに42~43℃くらいのやや熱めのお湯をいれ、15~30分程度ふくらはぎまで浸かる「足湯」もおすすめです。
カラダを温める「陽」の食材
冷えを予防・改善するには、カラダを温める食材を摂ることが有効です!
カラダを温める食材は数多くありますが、今回は近年注目度アップの「薬膳」でお話をしていきます!
薬膳とは東洋医学にもとづいてつくられた料理の手法のひとつです。薬膳には食材を「陽と陰」に分ける考え方があります。
カラダを温める効果のある食材が「陽」、カラダを冷やす効果のある食材が「陰」とされています。
「陽」の食材を摂ることで、カラダを温める効果が期待できます。
陽の食材
特徴
・冬に採れる
・寒い地域で作られる
・カラダを温める効果が期待できる
陰の食材
特徴
・夏に採れる
・暑い地域で作られる
・カラダを冷やす効果が期待できる