腸内環境をととのえて
健康美人になろう!
ツルツルの肌や髪、程よく引き締まった健康的なカラダは、女性の憧れですよね。
そんな健康美人になるには、腸が大きく関わっています。
腸は「肌をうつす鏡」「第二の脳」とも言われ、
美容や健康を保つうえで非常に重要な臓器です。
腸内環境をととのえて健康美人を目指しましょう!
腸内環境をととのえるメリット
腸内環境をととのえることで、女性にさまざまな嬉しい効果が期待できます。
美肌効果
腸内環境が良いと、血液の循環が良くなり、美肌効果が期待できます。
便秘解消・デトックス効果
腸内環境をととのえることで、便秘解消につながります。
免疫力アップ
免疫細胞の約6割は腸に存在するため、腸内環境をととのえることは免疫力アップに効果的です
腸内環境とは
私たちのカラダには約100兆個もの菌がすみついていて、腸にはその多くが存在すると言われています。
その中でも、カラダにとって有益な働きをする「善玉菌」・悪影響を及ぼす「悪玉菌」・強いほうの味方をする「日和見菌」という3つの菌が腸内環境を左右しています。
飲酒やストレス、偏った食生活などが、悪玉菌を増やす原因となり、その結果、肌荒れや太りやすくなるなどの美容トラブルを引き起こしたり、免疫力の低下によりウイルスに感染しやすくなるなど健康へ影響を与えたりします。
腸内環境の理想のバランスは、善玉菌2割、悪玉菌1割、日和見菌7割です。
理想のバランスに近づけるためには、日々の生活ストレスで増えがちな悪玉菌を減らし、善玉菌を増やすことがポイントです。
腸内環境のバランスは
2:1:7 が理想的
【腸内環境のバランス】
善玉菌
健康的な老化防止などに関わる菌
代表的な菌:ビフィズス菌、乳酸菌など
悪玉菌
病気の引き金になったり、老化を促進したり、健康を阻害する菌
代表的な菌:ウェルシュ菌、ブドウ球菌、大腸菌など
日和見菌
善玉菌にも悪玉菌にも分類されない菌
善玉菌・悪玉菌のどちらかが優位になると、その菌と同じような働きをする
善玉菌を増やす栄養素
腸内環境をととのえるために、善玉菌を増やす働きのある栄養素を摂取しましょう!
善玉菌を増やす栄養素
発酵食品
目標:1日1品食べよう!
腸内の悪玉菌を減らし、善玉菌を増やす
食物繊維
目標:水溶性と不溶性は1:2のバランスでとろう!
水溶性食物繊維:
水に溶け、腸のぜん動運動を促進する
不溶性食物繊維:
水に溶けず、便のかさを増やす
オリゴ糖
目標:1日2~10gとろう!
小腸で吸収されにくく、善玉菌のエサになる
腸内環境を良くするためには、腸内細菌の種類も増やして多様性を持たせることが大切です。さまざまな食材を摂り入れるようにしましょう!
おすすめレシピ
善玉菌を増やす栄養素と、秋に旬を迎える食材を使ったレシピをご紹介します。