しっかり寝たはずなのに、疲れが取れないと感じることはないでしょうか?今回は疲れにくいカラダを作るための食生活・栄養素についてご紹介します。
疲れとは、カラダや心、脳に負担がかかり、作業効率や生活機能が一時的に低下した状態をいいます。疲れの種類や原因を知って自分に合った対策をすることが大切です。
【疲れの種類と症状】
【疲れの原因と対処法】
疲れの種類 | 原因 | 対処法 |
---|---|---|
カラダの疲れ | ・長距離マラソンなど激しい運動にチャレンジしたとき ・家事や肉体労働をしたとき など |
習慣的に適度な運動を行うことで筋力をつけ、基礎代謝をあげることが大切です。 |
心の疲れ | ・満員電車によるストレス ・新しい環境や生活など精神的な不安 など |
心の疲れはすべての疲れに繋がるので、日頃から頑張りすぎてしまう人は、カラダだけでなくしっかりと心も休ませることが大切です。 趣味を作るなどして上手にストレスを発散することが大切です。 |
脳の疲れ | ・長時間のデスクワーク ・スマホやTVゲーム など |
こまめに休憩をとりながら作業をしましょう。質のよい睡眠をとるよう心がけることが大切です。 睡眠中は副交感神経が優位になることで疲れを解消する大切な時間にもなります。 |
私たちが食べたものは、体内で消化、吸収されエネルギーに変換されます。食べたものがカラダの中でエネルギーを作る過程を「代謝」と言い、栄養素の代謝をよくすることで、スムーズにエネルギーが作られ、疲れにくいカラダを作ることができます。代謝をスムーズに行うために食生活を見直しましょう。
①主食・主菜・副菜のそろった食事をする
⇒不規則な食事や偏った内容の食事をしているとカラダに必要な栄養素が不足し、疲労に繋がってしまいます。主食・主菜・副菜のそろった一汁三菜のメニューを心がけましょう。
②疲れにくいカラダを作るための栄養素を摂る
⇒疲れにくいカラダを作るためには、カラダのエネルギー源となる三大栄養素の代謝をサポートするための栄養素や、疲労回復を助ける栄養素を普段の食生活に取り入れることが大切です。
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