多くの女性が悩んでいる「むくみ」。毎日の生活の中でもしかしたら自分からむくみの原因を作ってしまっているかも…。食事や生活習慣を見直し、むくみを解消していきましょう!
多くの女性が悩む「むくみ」。1日立ち仕事をしたあとやお酒を飲んだ次の日など、むくみが起こる場面はさまざまです。
むくみとは、余分な水分や老廃物をカラダの細胞内に溜めこんだ状態のことを言います。
血行不良により、細胞内の水分の排出・老廃物の回収がうまくできないことが原因となり、むくみが引き起こされます。
むくみを解消するためには、血行不良の改善が欠かせませんが、それと同時に、根本的なむくみの原因を見つけ、対策を行うことも大切です。
普段の生活習慣を見直し、むくみの原因を取り除いていきましょう。
むくみの主な原因
むくみのチェック方法
足の内くるぶしから指3本分あたりを指で20~30秒押す。
指を離しても、指の跡が残りくぼんでいればむくみのサイン。
むくみ予防で1番大切なことは「冷えの改善」です。冷えは万病の元と言われていますが、カラダの冷えによる血行不良はさまざまなカラダの不調を引き起こします。冷えは冬に起こるイメージがあるかもしれませんが、実は夏の方がカラダが冷えやすいのです。暑さによる食の乱れや疲労の蓄積を感じたら、カラダを冷やす習慣が定着してしまっている危険信号。 毎日の生活習慣を見直してみましょう。
カラダを温めるにはポイントがある?!
膝・首・二の腕の裏側・腰・太もも・ひざの裏側には血管や神経が集中しており、このポイントを温めることで、温まった血液が全身へ運ばれ、効率よく全身を温めることができます。
過度な露出のある洋服や締め付けのきつい補正下着なども冷えや血行不良の原因になるので、気を付けましょう。
毎日の食事はむくみに大きく関係しています。その中で特に注意したいのが「塩分の摂取量」です。塩分は体内に水分も一緒に取り込むため、塩分のとり過ぎは、むくみにつながります。また、むくみだけでなく、高血圧を引き起こすなど、生活習慣病につながるリスクも高まるので、摂取量には気を付けましょう。
塩分摂取目標量
日本人の塩分摂取量は世界的に見ても多くなっています。1日の目標量は2015年の改定時に、男女とも数値がより厳しい設定となりました。 外食続きの人や自宅での食事の味付けが濃い人は塩分を過剰摂取してしまっている可能性があるため、注意が必要です。
どちらもいろいろな食材に含まれているので摂取しやすい栄養素ですが、外食が続いたり、ダイエットなどで偏食をしたりしていると、栄養のバランスが 乱れ、栄養素が不足し、むくみを引き起こしやすくなります。特に野菜や果物、豆類などカリウムを含む食材は意識しないと不足しやすくなりますので 意識的に食事に取り入れるようにしましょう。
ABC HEALTH LABOとは
ABC HEALTH LABOとは、ABCクッキングスタジオの中でヘルスケアビジネスを推進するチームです。
食と栄養に関する知識や情報を発信し、より豊かで健康的なライフスタイルのご提案をします。
1日3食、毎日の食事で私たちのカラダは作られています。
日頃の食事が『おなかを満たす食』から『目的を満たすための食』となるよう、
レシピ提案や健康に関するセミナー・講座、料理レッスンなどを行っています。
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