美肌キープのポイントは、季節に合わせたケア。冬の乾燥によりダメージを受けた肌は、春から増え始める紫外線対策をしっかり行うことが大切。外側からと内側からのダブルのケアでまわりと差がつく美肌ケアをしていきましょう！

「紫外線」と聞くと「夏」をイメージしがちですが、実は夏のピークに向けて、3月頃から紫外線量は増え始めます。
今はまだ大丈夫！と安心しているとちょっと危険！紫外線によるダメージが肌に蓄積し、シミやソバカスの原因を作ってしまいます。
春の肌ケアは、冬の乾燥によるダメージからの回復と紫外線対策ができるとベストです。
肌ケアは外からのケアだけでなく、生活習慣や食事などカラダの内側からのケアもしていきましょう。

紫外線には、UVAとUVBの2種類あります。

紫外線による肌への影響

UVAは肌が赤くなるなどの目に見える症状がないため、紫外線を浴びたことに気づきにくく、うっかり日焼けに注意が必要です。春は気候がよく、外に出る機会も増えますが、今から紫外線対策として日焼け止めや日傘などの日焼け対策グッズを上手に活用し、外側からのケアをしていきましょう。

美肌を作る食事のキーワードは「抗酸化成分」。紫外線を浴びることで発生した活性酸素を除去し、シミやソバカス、しわなど肌老化の予防が期待できます。

ビタミンA・C・E

紫外線を浴びた肌ケアのポイントは、抗酸化作用をもつビタミンを食事に取り入れること。ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEは抗酸化作用を持ち、紫外線により発生した活性酸素を除去し、シミやソバカスを予防します。

ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEは単体で摂ることでも効果は得られますが、合わせて摂ることで相互作用し、より効果が高まります。 組み合わせ調理で上手に食事に取り入れましょう！

フィトケミカル

野菜や果物の中に含まれている植物性化学物質。強い抗酸化力を持つ。

フィトケミカルはカラダの中に溜めておくことができないため、こまめに摂るように心がけましょう。