令和6年能登半島地震 ボランティア活動報告

この度の震災に際し心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧をお祈りいたします。
ABCクッキングスタジオでは現地に入られているボランティア団体の方々と連携を取りながら、2月よりボランティア活動を行っております。

2月3日(土) イオンモール高岡スタジオにて焼き菓子作り

初回は、里山里海キッチンの使用ができなかったため炊き出しではなく、イオンモール高岡スタジオをお借りして6名のボランティア参加者と“焼きショコラ”を200個作成しました。
翌日、七尾市長様に100個・輪島市の避難所と給水に来られる方々にお声をかけながら手配りにて届けました。
水道が未だ復旧しない中、自宅に戻れる方は地域経済をまわしていこうと“自分達でできることは、自分たちで”という思いで生活をしていると仰られていました。
また、水が使えないという不便な生活の中でも、私たちに“遠いところから来てくれてありがとね~”、“この歳でバレンタインチョコがもらえるなんて嬉しいよ”というお声をくださいました。

2月4日(日) 輪島市剱地公民館にて炊き出し

公民館の調理室をお借りして、6名のボランティア参加者と150名分の食事を調理しました。
届け先は、元中学校の避難所と、グループホーム楓の家。どちらもほぼ高齢者の方々でした。
献立は事前に現地で炊き出しをされている方にヒアリングをし、避難生活の中での1つの楽しみになるよう考慮しました。
メニュー:野菜たっぷり豚じゃぶ汁、おにぎり、昆布とごぼうの佃煮、サツマイモぜんざい
“お肉がなかなか食べられてないから凄く嬉しい”、“野菜がたっぷりで美味しい”、“ぜんざい大好き”といった嬉しいお声をいただきました。

2月10日(土) 「里山里海キッチン」にて調理

七尾駅前にあります「里山里海キッチン」にて調理をし、七尾市中島町の小牧集会所にて配布をしました。近くの避難所におられる方や、在宅避難されている方々に150食分用意しました。
今回は在宅避難されている方々向けに、お子さんも喜ぶようなメニューにしました。
メニュー:野菜たっぷり包み焼きハンバーグ、おにぎり
炊き出しメニューもマンネリ化してしまわないように、食材や調理方法を変えたのが、とても喜んでいただけました。

ご参加頂きました皆様に感謝申し上げます。
2月の活動につきましては、人数が揃いましたので締め切りをさせていただきました。
3月も引き続き実施をしていく予定ですので、日程が合えばご参加いただける方は、下記Googleフォームにてエントリーをお願いいたします。
日程が確定しましたら、エントリーいただいております方にメールにて詳細をお送りしております。
活動は、今のところ土日に行っております。
引き続き、ご参加くださる方のご応募お待ちしております。