旬の食材で内側から輝くカラダ作り!

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旬の食材で
内側から
輝くカラダ作り!

秋といえば「味覚の秋」!秋が旬の食材には美肌効果アンチエイジング効果など、
内側からキレイになるために必要な栄養素を含む食材がたくさんあります。
そこで今回は、老化の原因や旬の食材の栄養素・おいしい選び方についてご紹介します。

老化の原因とは?

老化の原因はいくつかありますが、原因の1つにカラダをサビつかせる“活性酸素"があります。
私たちのカラダは呼吸をするたびに活性酸素を発生するため、普通に生活しているだけでも、活性酸素は発生しています。
この活性酸素は、体内でさまざま成分と反応し、増えすぎると細胞や組織を傷つけてしまいます。

酸化ストレス

体内で活性酸素が過剰に発生し、抗酸化作用を上回った状態を「酸化ストレス」と言います。
酸化ストレスが高くなると、細胞の組織はサビつき、肌のシミやしわなど目に見える老化が進行したり、 血行不良やがん細胞の発生が起きたりとさまざまな影響があります。

夏は老化が進みやすい?!

グラフにあるように、7月から8月にかけては紫外線量が非常に多い時期です。 紫外線によって受けたダメージは、 約2~3ヵ月かけてじわじわと表面化していきます。 夏のダメージを修復させるには、活性酸素に対抗する抗酸化作用のある食材をとることが大切です!

抗酸化作用のある栄養素

過剰な活性酸素を減らすには、アンチエイジング効果(抗酸化作用)が期待できる栄養素を摂取することが大切です!
抗酸化作用におすすめの栄養素は、ビタミンA・C・Eやフィトケミカルです。

ビタミンA・C・E

強力な抗酸化作用があり、アンチエイジングには必要なビタミンです。 単独で摂るよりも、3つ合わせて摂取した方が抗酸化作用が高まると言われています。

フィトケミカル

自然界に数千種類存在するといわれている植物性由来の化学物質です。 強力な抗酸化作用があり、アンチエイジングのほか免疫力を高める効果が期待できます。

抗酸化作用が期待できるおすすめの旬の食材

強力な抗酸化作用があり、美肌効果が期待できるビタミンCを豊富に含みます。
柿1個(200g)に140mgのビタミンCを含み、1日に必要な量を補うことができます。
そのほか、アンチエイジング効果が期待できるβ-カロテンや食物繊維も豊富な果物です。

おいしい柿の選び方
  • ヘタの形がきれいで隙間なく実にはりついているもの
  • 皮はハリとツヤがあって色が均一のもの
  • 持ってみて重みがあるもの

りんごはイギリスのことわざで「An apple a day keeps the doctor away」(1日1個のりんごで医者いらず)とあるように、世界中で健康的な食べ物として認識されています。
りんごの皮に含まれる「りんごポリフェノール」はフィトケミカルの一種で強い抗酸化作用があり、 病気や老化からカラダを守る効果が期待できます。
ほかにも、カリウムや食物繊維が豊富で、酸味成分であるりんご酸には、疲労回復効果も期待できます。

おいしいりんごの選び方
  • 全体的に赤く、ハリとツヤがあるもの
  • 枝が太く、干からびていないもの
  • りんごの下の部分が深くくぼんで、変形していないもの

赤い身をしているため赤身魚と思われがちですが、実は白身魚であり、身の色はアスタキサンチンという色素によるものです。
アスタキサンチンはフィトケミカルの一種で強い抗酸化作用があり、アンチエイジング効果が期待できます。
さらに、DHAやEPAなどの不飽和脂肪酸も豊富に含まれ、動脈硬化などの生活習慣病の予防にも効果が期待できます。

おいしい鮭の選び方
  • 皮が乾いてなく、輝いているもの
  • 身の色が濃いもの
  • トレーに「ドリップ」と呼ばれる水分や血が出ていないもの

アンチエイジングにおすすめなレシピをご紹介します。

柿とさつま芋のマスカルポーネソースがけ

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鶏とりんごのソテー

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鮭のタルタル焼き

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キウイとリンゴの寒天ゼリー

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