国産食材の多用な利用と地産地消の促進を目指して
ABCクッキングスタジオとJA全農が事業連携
～生産者の顔が見える食材の利用や、地場食材を使ったレッスンをスタート～
国産の優れた食材をもっとレッスンに取り入れたい
株式会社ABC Cooking Studio（本社：東京都千代田区丸の内、代表取締役社長 櫻井 稚子、以下ABC）は、今年11月をもって創業30周年を迎えます。ABCがこれまで歩んでこられた背景には、通ってくださる生徒の皆さまと、食材を生産する作り手の皆さまがあってこそだと考えています。大きな節目の年を迎えるにあたり、今一度原点に立ち返って食材の仕入れを見直し、生徒の皆さまに喜んでいただけるレッスンに努めたいと考えています。
ABCでは年間を通じて約350万食分のレッスンを開講しています。これらに使用する食材を、国産の優れた食材に切り替えることで、日本の1次産業の後押しを目指し、レッスンを通じて国産の魅力を発信していきたいと思います。具体的には、「地産地消」をテーマにした1dayレッスン（1回完結レッスン/入会不要）を各地で順次展開する計画です。そこでJA全農（全国農業協同組合連合会）と連携し、計画の実行に向けて5月31日に覚書を締結することになりました。各地域の食材の仕入れや、国産食材の多用な利用を目指して協力いただきます。まずは7月に東日本エリアの47スタジオにて予定しております。
また、締結式を行う会場（丸の内）では、事業の連携と1dayレッスン開講を記念したイベントを行います。イベントでは、生産者による東京産食材の紹介、それらを使ったABCオリジナルメニューのデモンストレーション、食材の食べ比べ、全農みのりみのるマルシェなどのプログラムを予定しています。
イベント概要
イベント名：～その土地で採れる食材をおいしく食べよう～
地産地消を推進！ レッスン開催記念レセプション
開催日時：2015年5月31日（日）11：00～12：30 終了予定
開催場所：丸の内グラウンド（ABC Cooking Studio 東京本社内）
＜覚書締結式＞
JA全農（全国農業協同組合連合会） 代表理事専務 神出 元一
株式会社ABC Cooking Studio 代表取締役社長 櫻井 稚子
＜デモンストレーションメニュー＞
- バルサミコの酢豚～パッションフルーツの香り～
- 旬の野菜と生ハムのサラダ～いちごのドレッシングを添えて～
＜使用する東京産食材＞
- 東京・八王子産「豚肉」（Tokyo X）
- 東京・八王子産「パッションフルーツ」
- 東京・世田谷産「いちご」
- 東京産「アイスプラント」
国内にとどまらず、世界にむけても
現在アジアを中心に海外にも14店舗を展開するABCでは、国内での取り組みと同時に、国産食材を海外に向けても発信し、輸出促進にも努めていきたいと考えています。先日オープンしたシンガポール1号店では、オープニングのレセプションに国産野菜を多用し、現地の方々にその美味しさを体感していただきました。アジアでは最大級の規模を誇るシンガポールスタジオには、「キッチンで使うニッポンのいいもの」をテーマに厳選したJAPANプロダクトが手に取れる、体験型ショールームが初めて併設されました。料理教室が“日本のプロダクトや食材”など、世界に向けてその魅力が発信できるプラットフォームになることを目指しています。
この事業には「農林水産業 みらい基金」を活用しています。
ABC クッキングスタジオ とは・・・
全国に135スタジオ、会員数28万人の料理・パン・ケーキが楽しく学べる教室。「世界中に笑顔のあふれる食卓を」を企業理念に、「ABC Cooking Studio」、子どものための食のスクール「abc kids」などを展開。2014年4月からは全スタジオで男性も通えるように、サービスを拡大。（2015年5月現在：男性会員 約10,000人）料理をつくるだけでなくライフスタイルとして楽しむ、大人のためのコンセプトスタジオも拡大中。2010年12月より海外にも出店。上海・北京・香港・台湾・成都・韓国・シンガポールの7都市に14店舗を展開中。
| 株式会社 ABC Cooking Studio （英語名：ABC Cooking Studio Co.,Ltd） | |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社ABC Cooking Studio |
| 代表取締役社長 | 櫻井 稚子 |
| 設立 | 1987年4月 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 従業員数 | 2,431名 (2015年1月1日現在) |
| 本社所在地 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内三丁目1 番1 号国際ビルヂング |
| 事業内容 | ABCクッキングスタジオの全国展開・家庭用雑貨等のデザイン、販売 |