国内100店舗以上の料理教室を展開する株式会社ABC Cooking Studio（本社：東京都千代田区丸の内、代表取締役 社長 櫻井 稚子）は、これまで女性専用の料理教室として運営してきたスタジオを、「性別に関係なく、男性も女性もともに料理や食事を楽しんでもらう」ため、4月1日より全国のスタジオで男女共学サービスを正式にスタートさせた。サービスの変更に先駆け、昨年12月より全国93スタジオで男性入会を先行導入しており、12～3月の4か月で男性の入会者数はこれまでの倍近くまで伸び、現在は6,000人以上の男性がABCクッキングスタジオ（以下、ABC） に通っている。

主な動機としては、「独学ではなく、ちゃんと基礎を身につけてレパートリーを増やしたい」や「節約のために料理を覚えたい」「健康のために料理を学びたい」「妻をサポートするために料理ができるようになりたい」など、それぞれ目的を持って入会する20～30代の若い男性が目立つ。最近入会した20代の男性・永田さんによると「もともと料理には興味がなかった方ですが、彼女に誘われて通いはじめました。」という。最初は包丁の握り方も分からなかったようだが、今ではレッスンで学んだメニューを自宅で彼女と一緒に作ることもあるようで「レッスンはデートも兼ねています。一緒に作るのも楽しいし、出来上がった料理を食べて出来栄えについて話をするのも楽しいです。」と話す。この春に結婚を控えている永田さんは、 結婚後に料理を通してパートナーをサポートしたいと近い将来も見越して通っているという。

こうした男性方にも通いやすいように、都内を中心に旗艦スタジオのリニューアルにも力を入れている。ポップ なカラーが特徴的なこれまでのデザインを一新し、天然素材を使用したナチュラルな雰囲気のスタジオへとリニュ ーアルし、レッスンで作った料理をゆっくりと楽しみながら試食できるスペースや、ソフトドリンクやアルコールが自由に飲めるドリンクバーを設置するなど、男性目線のサービスも拡充した。（六本木・銀座・汐留・丸の内・ 渋谷・横浜・大阪・福岡の8スタジオ）将来的には女性会員と同じくらい（2014年3月時点で約28万人）、多くの男性に通ってもらいたいと考え、性別の差なく、ABCを介して料理に親しむ時間を増やし、より豊かな食生活が送れ るようにサービスや店舗を展開していきたい。

◆永田さんのインタビューページはこちら◆
http://www.abc-cooking.co.jp/plus/people/student/201404.html