10月16日は「世界食糧デー」
食品ロス×飢餓ゼロ ~食べ物を捨てる私たちと、食べられない世界の人たち~

SDGSロゴ

SDGSロゴ

10月16日は世界食料デー。国連が、世界に広がる飢餓、栄養不良、極度の貧困を解決することを目的に定めた「世界の食料問題を考える日」です。
日本では2008年から「世界食料デー」のある10月を「世界食料デー」月間とし、日頃から飢餓や食料問題の解決に向けて活動するNGO/NPO、国連機関が共同で情報発信を行っています。

みなさんも、世界食料デーをきっかけに、飢餓や食料問題について考え、解決に向けて一緒に行動してみませんか?

飢餓って何?

身長に対して適切な体重が保てず、軽い活動に必要なカロリー量も栄養もとれない状態が続くことです。飢餓が続くと免疫力が落ち、命を落としてしまうこともあります。

世界には9人に1人が飢えに苦しんでいます

世界にはすべての人に十分な食べ物があります。しかし、全人口の9人に1人、8億人を超える人々が、飢餓に苦しんでいます。貧しい人々は、食べ物を十分に買えず、必要な教育や医療も満足に受けられません。そこに干ばつや地震、紛争が重なれば食料生産が減って飢餓がさらに深刻化する悪循環に陥ってしまいます。一方、世界では生産された食べ物の3分の1が廃棄されています。日本も「食品ロス」大国の一つです。

食品をゴミにしていませんか?

日本の食品ロス日本の食品ロス

食べ残しや手つかずの食品など本来食べられるのに廃棄される食品のことを「食品ロス」といいます。ニュースなどの話題になることも多く、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。日本で出される食品ロスは「年間約643万トン」
これは、飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食糧援助量(年間約380万トン)の1.7倍にもなります。
さらに、日本の食品ロスの約半分の291万トンは、家庭から出ているゴミなんです。

毎日のことで気づきにくいですが、食品ロスは私たちの身近でおきていること。
なんだか、ちょっとしたアクションで世界を変えることができるような気がしませんか?
まずは、身近なことから、私たちにできることを考えてみましょう。

ABCおすすめ 食材使い切りや余りがちな食材を活用したレシピ

かぶ丸ごとクリーム煮

かぶ丸ごとクリーム煮

旬のおいしさをまるごと楽しめる

レシピをみる

まるごとキャベツのブレゼ

まるごとキャベツのブレゼ

なかなか使い切れないキャベツをたっぷり!

レシピをみる

中華丼

中華丼

冷蔵庫の余った食材を使っても具沢山でおいしい

レシピをみる

ごろっとミルクポトフ

ごろっとミルクポトフ

お野菜いっぱい、これからの季節にもぴったり

レシピをみる

味たまご

味たまご

作り置きにもぴったり

レシピをみる

小松菜と厚揚げの中華炒め

小松菜と厚揚げの中華炒め

冷蔵庫の余った食材をおいしくアレンジ

レシピをみる