ロンブー淳の男子弁当 vol.6「秋の幕の内弁当」

ATSUSHI'S BOY'S BENTO グルメなロンブー淳がこだわりの弁当を作る! ロンブー淳の男子弁当

vol.6「秋の幕の内弁当」

・鮭のにんにくみそ焼き
・豚肉のしば漬けロール
・だし巻き卵
・煮物

  • 定番をしっかり押さえた和風弁当を作ってみたいんだけど、だしを取ったり難しそう……。僕でも簡単に作れるおかずってありますか?
  • 和風弁当といえば幕の内。江戸時代に芝居の幕間に食べられていたことからそう呼ばれているそうですよ。だしを取るのはポイントを知れば実は簡単。今回はだしをフル活用した和風おかずに挑戦しましょう!
今月の食材はコレ! 一番だし、煮物、鮭のにんにくみそ焼き、豚肉のしば漬けロール、だし巻き卵 今すぐレシピを見る

01. 一番だしを取る

昆布の表面をさっと拭き繊維に逆らって切り込みを入れ、水に30分浸けます。その後弱火にかけ、沸騰直前に昆布を取り出しひと煮立ちさせましょう。一度火を止め、削りがつおを加え再び火にかけ沸騰したら、弱火で2分アクを除きながら煮出し、最後にさらしでゆっくりこします。

旨味が逃げてしまうので、昆布を水洗いしてはいけませんよ。

02. 鍋炊きごはんを炊く

洗米し30分ほど吸水させた米と昆布だし、だし昆布を鍋に入れフタをして強火で加熱。沸騰後弱火にして10分位炊きます。その後火を止め、フタをしたまま蒸らしておきましょう。

だしで炊くなんて贅沢!冷めてもおいしい秘訣だね。

03. 煮物を作る

具材を切りましょう。れんこんは乱切りし、人参はもみじ型に型抜きすると華やかなアクセントに。椎茸はオーブンで焼くことで旨味が増します。鍋に一番だし、みりん、うすくちしょうゆと具材を入れ、沸騰したら落しブタをして弱火で10分加熱。最後に絹さやを加え、鍋止めをします。

04. 鮭のにんにくみそ焼きを作る

生鮭は塩で下味をつけておきます。フライパンにサラダ油を熱し、きつね色になるまで焼いて裏返してさらに焼きましょう。火が通ったら、みそ、砂糖、おろしにんにく、一番だしを合わせたものを加えとろみがつくまで加熱します。

皮はパリッと焼きたいね。にんにくみその香りがたまらない!

05. だし巻き卵を作る

卵に一番だし、粗みじん切りにした桜エビ、青海苔、調味料を合わせておきましょう。卵焼き器全体に油をなじませしっかりと熱した後、余分な油をペーパーで拭き取るのがポイント。焼き上がったら熱いうちにラップで包み形をととのえます。

06. 豚肉のしば漬けロールを作る

豚肉は両面に塩こしょうで下味をつけ、青じそとしば漬けを重ねて巻きます。衣をつけ、油で揚げます。

中心にしば漬けを入れて巻くと、切ったときに華やかになりますよ。

07. 弁当箱に詰める

おかずの彩りを考えてバランスよく詰めましょう!

持ち運んでも片寄らないように、隙間なく詰めるのがポイントだよ!

FINISH!

秋の幕の内弁当が完成!

色合いがキレイな豪華弁当になりました。ごはんは昆布だしで炊くことで
旨味がしっかりつき、冷めてもおいしくいただけます。

今すぐレシピを見る

これは今までにない初体験の幕の内弁当! 鮭とにんにくみそは斬新な組み合わせだったけど、ごはんに合うし最高だね。豚肉としば漬けの味のバランスもいい。なによりごはんが冷めてもおいしいなんて! だしのパワーに感動だね。

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